最近はお笑いタレントのなだぎ武や、元なでしこジャパンの丸山桂里奈が結婚し、明るい話題が続いていたが、ここにきて一転し、衝撃のニュースが飛び込んできた。
俳優の伊勢谷友介(いせや ゆうすけ)が大麻取締法違反の疑いで逮捕された。
どうやら自宅の捜索により大麻が見つかり、現行犯で逮捕されたとのことだ。
ここで簡単に伊勢谷友介のプロフールを紹介しよう。
・生年月日 1976年5月29日 現在44歳
・リバースプロジェクト所属 代表を務めている
・出演映画・ドラマ 黄泉がえり カイジ2 龍馬伝 未満警察ミッドナイトランナー など多数
・映画監督としても活躍
来年公開予定の「るろうに剣心 最終章」にも出演しているが、どうなるのだろうか。
公開されなかったら多額の損害賠償金が発生することは間違いない。
忘れた頃に芸能人の薬物に関する逮捕が報道され、それは後を絶たない。
過去に逮捕された芸能人を振り返ってみよう。
2020年2月 1999年8月 槇原敬之 覚醒剤所持
2019年11月 沢尻エリカ 合成麻薬所持
2019年6月 元カトゥーン 田口淳之介 大麻所持の疑い
2019年3月 ピエール瀧 コカイン使用疑い
2017年6月 橋爪遼(俳優 橋爪功の息子) 覚醒剤所持
2017年5月 元カトゥーン 田中聖 大麻所持
2016年6月 高知東生 大麻所持
2016年2月 清原和博 覚醒剤所持
2016年5月 ASKA 覚醒剤所持、覚醒剤・麻薬使用
2016年10月 高樹沙耶 大麻所持
2009年8月 酒井法子 覚醒剤所持
2009年8月 押尾学 合成麻薬使用
2009年1月 小向美奈子 覚醒剤所持・使用
これでもごく一部だが、やはり多い。
芸能人がなぜここまで薬物に手を出してしまうのだろうか。
1、お金にはゆとりがあり、高額でも金銭的には問題がない
2、人間関係が広いため、手に入る環境に遭遇してしまう
3、芸能活動によるストレスが半端ない
4、逮捕されても、しばらく経てば活動再開ができる
5、お金を持っているため、売人から言い寄られやすい
などの理由があるのではないかと考える。
足を突っ込まないようにするには、自制心しかないと思う。
私は当然使用したことはないが、やはり1度使用すると抜けられない快楽があるようだ。
合法でのタバコのように、身体がそれを欲するのではないだろうか。
1度手を出したら死ぬかもしれない、人生が終わるかもしれない、周りの人たちが悲しむ、などと自分に言い聞かせ、絶対に手を出さない。
出さなければ、その危険な快楽を味わう事がないのだから、自制さえすればそれを求めたくなることはない。
これだけの芸能人が逮捕されている現実があり、使用したらいつかは自分も捕まるかもしれないと考えてほしい。
一般市民の我々に夢や希望や感動、笑いや涙を届けてくれるプロフェッショナルとして、このような不祥事を起こさないことを切実に願う。